チェコ駐在への帯同が決まり、引っ越し荷物として持っていくものが決まったら、次に考えなければいけないのは「手荷物・航空便・船便、どの方法で運ぶか?」です。
これが意外と悩ましいもの。
ちょっと失敗したな…という私の実体験も一緒にご紹介します!
【実体験】それぞれどのくらいの期間かかるのか
引っ越し荷物は次の3つの方法でチェコまで運ぶことになります。
それぞれの所要期間はだいたいこれくらいです。
・手荷物:自分が飛行機で移動するときに預け荷物として持っていく
・航空便:1か月弱
・船便:2~3か月、状況によってはもっと
ちなみに、サチック家では実際にこのくらい時間がかかりました。
手荷物で持ってきたもの
まずは着いてすぐに必要なものを詰め込む手荷物。
我が家はホテル滞在なしですぐに入居したので、暮らしの道具が必要でした。
・航空便が届くまでの衣類
・ブランケット、まくら
・電子機器(PC、Nintendo Switch、カメラ、プラグ類)
・最低限の調理道具(鍋1個、フライパン1個、包丁などの調理道具)
・最低限の食器類(IKEAのプラ食器、カトラリー)
・調味料(基本調味料1本ずつ)
・洗面道具、タオル
・リュック、エコバッグ
・2回分の生理用品、トイレットペーパー数個、ティッシュ2箱
・クイックルワイパー(本体、替えシート)
・教科書、文房具、ノート類
・ベビーカー、フットマフ、折り畳み補助便座、その他ケア用品
・お気に入りのおもちゃ
・重要書類をまとめたもの(保険、ローン、クレカ等)
意外と大切なのが「おもちゃ」!
特に幼児さんと一緒の場合、おもちゃなしで1ヶ月過ごすのは結構きついです。
私たちはスーツケース2個と段ボール箱を使って、預け荷物上限ギリギリいっぱいまで詰め込みました!
空港を移動する姿はまるで爆買い訪日外国人でした…。
航空便で持ってきたもの
1か月前後で届く航空便には、割とすぐ使うものを入れます。
航空便の上限量は会社によって異なりますが、船便より少ない傾向にあるので、厳選する必要があります。
・調理グッズ(カトラリー類、鍋、コーヒーグッズ、製菓用品など)
・船便到着までに使う服、靴
・船便到着までに使う化粧品、生理用品などの消耗品
・掃除機
・ブランケット、ひざ掛け
・学用品(絵具、書道用具、リコーダーなど)
・レシピ本、旅行本、絵本
・1軍のおもちゃ
・調味料(引っ越し会社によって上限量は異なります)
我が家は、かさばる学用品は航空便に入れました。
とりあえず教科書・ノート・筆記用具があればなんとかなるかな、と。
もし持っていけるようだったら、手荷物で持っていくのがベストだと思います!
船便で持ってきたもの
ぐる~っと海を回って、チェコ到着まで2~3か月かかる船便。
会社によって規定は様々ですが、運搬費用が安いので、船便の箱数が一番多くなると思います。
季節商品
引っ越し荷物搬出が3月、渡航が4月だとすると、荷物の到着は5月頃。
その3月~5月に使わないものは基本的に船便に入れてしまいます。
・季節の異なる服
・季節のスポーツ用品(水着、スキーウェア、ゴルフバックなど)
・キャンプ用品(キャンプ用の椅子などはベランダで使えて便利)
・イベント用品(ハロウィーン、クリスマスなどで使うもの)
大型家具など、かさばるもの
これらのものは航空便では運べないので、必然的に船便になります。
・学習机、おもちゃを収納する棚(IKEAのトロファスト)、子ども用食卓椅子
・本(絵本や図鑑など、主に子ども用)
・おもちゃ(大きくてかさばるものを中心に)
・電子ピアノ、ミシン
・キックボード、インラインスケート、屋内用トランポリンなどの大型遊具
・荷物整理用BOX(無印製品を愛用)
・割れ物(食器、花瓶など)
すぐ使わない消耗品
急ぎではない消耗品たちも船便にいれましょう。
これをどれだけ持ってくるのかは、夫婦で意見が分かれがち。
・トイレットペーパーや生理用品など
・化粧品のストック類
・調味料(もし引っ越し業者の規定がOKなら)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どの運び方で持ってくるかは、意外と悩むポイントですよね。
サチック家は、ほぼすべてのおもちゃを船便に入れてしまい、幼児と家時間を過ごすのが大変でした。
先輩駐在ママから使わなくなったおもちゃを譲っていただけたのは幸運でした…。
ぜひ引っ越し後の生活をイメージしながら荷物を選定してみてくださいね!
\引っ越し荷物の詳細はこちらの記事がおすすめ◎/
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